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入れ歯

入れ歯の悩みがある

“入れ歯が痛い”“はずれる”“見た目が気になる”そんな悩みをお持ちの方は、当院にご相談ください。

日本の保険のシステムでは、入れ歯の治療費が著しく低く、また、保険外治療ではインプラントの方が喜ばれる場合も多く、入れ歯に真剣に向き合う歯科医院はそう多くはありません。院長は、日本では珍しい、部分入れ歯の勉強会であるNOPに所属し、研鑽を積んでいます。

また、たとえ保険の入れ歯でも、“残っている歯を守り、咬めるようにする”という目的のための設計を考え、長く口腔機能を守るための入れ歯作りに取り組んでいます。

ここでは、様々な悩みを解決するための入れ歯を紹介します。

①入れ歯がはずれる、動く

インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)

“入れ歯がはずれて困る”そんな時に活躍するのが、インプラントオーバーデンチャーです。
インプラントオーバーデンチャーこれは、埋め込んだ2~4本のインプラントを支えにして、着脱可能な入れ歯を固定させる方法です。入れ歯を支える装置には、マグネットやボールアタッチメントなど様々な種類がありますが、現在一番良いのは、ロケーターというアタッチメントです。ロケーターによって入れ歯が動かなくなり、がっちり噛むことができます。特に下あごにオススメです。

<インプラントオーバーデンチャーのメリット>

  • すべてインプラントにするより、費用がおさえられる。
  • 入れ歯が動かなくなり、ガッチリ噛める。
  • 入れ歯が取りはずしできるので、清掃しやすい
    =万が一、要介護状態になっても安心

 

<インプラントオーバーデンチャーのデメリット>

  • インプラントが骨とくっつくまでの期間(2~3ヶ月)、入れ歯が使いにくくなる
  • 入れ歯を使用していると骨が痩せている場合が多く、インプラントができない場合がある

 

<料金>

インプラント埋入(1本) 税込み 220,000円
2次手術、ロケーターアバットメント 税込み 110,000円

※必要なインプラントの本数は、症例によります。御相談ください。
※義歯を新たに製作する場合、保険外になります。
※インプラントを正確に埋入するために、サージカルガイドの使用が推奨されます。
 

②入れ歯の見た目が気になる

“入れ歯のバネが嫌”という方は多いですが、この際によく用いられるのが、「ノンクラスプデンチャー」と言われるものです。
バネがなく、見た目は良いのですが、入れ歯自体がフニャフニャと曲がってしまうものなど、義歯として必要な設計を満たしていないものが数多く見られます。入れ歯が動くということは、支えている歯を揺さぶって悪くするということです。
当院では、見た目の良い入れ歯であっても、しっかりと咬め、残った歯を守るための設計にこだわります。

これは、「歯冠外アタッチメント」を用いた症例です。
歯冠外アタッチメント

予算の関係でノンクラスプデンチャーを採用する場合もありますが、最低限の金属を用いた構造は付けさせてもらっています。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーの例
 

※歯冠外アタッチメント、ノンクラスプデンチャーは症例ごとにお見積りとなりますので、ご相談ください。

③入れ歯が痛い

“何回調整しても入れ歯が痛い”こんな時に活躍するのが「コンフォート」という軟性裏装です。入れ歯の内面を生体用シリコーンというクッションで覆うことにより、グッと噛んだときの歯茎の負担をやわらげます。噛む力が通常の入れ歯の2倍になったというデータもあります。

現在は、メーカー保証が5年間もついており、無償で貼り変えをしてくれるので、いざという時も安心です。

コンフォート
右側がコンフォートです。実際に半分だけコンフォートにすることはありません。

<料金>

コンフォート加工 税込み 165,000円

※入れ歯そのものを新製する場合は、別途費用が必要となります。

④入れ歯に違和感がある

金属床義歯

保険で作れる義歯の材料は、主にレジンという樹脂です。強度を保つためにはある程度の厚みが必要であり、“いずい”の原因であることがあります。この樹脂の部分を金属で作るのが金属床義歯です。

レジン床義歯 金属床義歯

(レジン床義歯/金属床義歯)

<金属床義歯のメリット>

  • 薄く作ることができ、違和感が少ない
  • 熱を伝えるため、ごはんがおいしくなる
  • 壊れにくい

 

<料金>

※総義歯の場合。部分床義歯は症例ごとにお見積り

コバルト床義歯 税込み 275,000円
チタン床義歯 税込み 385,000円
ゴールド床義歯 税込み 550,000円