気になるお子さんの歯並びには苫小牧市の歯医者

歯並びが身体に及ぼす悪影響

健全な顔貌の発育を妨げてしまう

歯並びが悪いと、不良な噛み合わせから上手く食べ物を噛めず、顎や頬・舌の筋肉の使い方に偏りが生じてしまいます。この不自然な使い方が続くと顎骨や顔の筋肉が歪んでしまい、顔の形が不均衡になってしまいます。
また噛み合わせが悪いとお口がポカンと開いて口呼吸になってしまい、顔貌の発育にさらに悪影響を起こします。
このことから、小児歯科治療によって上顎を正しく成長させることで、その子が持つ健康的で美しい顔貌に導くことができると言えます。

全身の発育が滞ってしまう

悪い歯並びによってお口が上手に使えないと、正常な呼吸ができない場合があります。すると身体に充分な酸素が供給されず、呼吸が浅くなり、無意識に姿勢が崩れてしまいます。
これを放置すると血流や代謝に悪影響を及ぼし、睡眠の質も悪化してしまいます。成長期の子どもにとって良質な睡眠が非常に重要です。睡眠中に分泌される成長ホルモンが不足すると、骨や筋肉の発達・免疫力向上に悪影響を与えるケースがあります。

他にもこんな悪影響があります

虫歯や歯周病になりやすい

歯並びが乱れていると、歯ブラシが歯の表面にうまく当たらずに、汚れをきれいに落とすのが難しくなります。その結果、歯と歯の間に汚れが蓄積しやすくなり、虫歯や歯周病への罹患リスクが高くなります。

歯科診療の効率を阻害する

歯並びや噛み合わせが悪いと、矯正治療以外の一般的な歯科治療の効率が下がり、治療の進行が遅れてしまう場合があります。

発音・発語がストレスになる

歯並びが悪いと、言葉の出し方や発音に悪影響を与えることがあります。
発音がうまくできないもどかしさや、何度も聞き返されたり指摘されたりすることがストレスとなります。その結果コミュニケーションが苦痛に感じられ、避けるようになってしまうケースがあります。

見た目の悪さが気になる

歯並びが悪いことが外見のコンプレックスとなり、笑う時に歯が見えないよう避けてしまい、精神的なストレスを抱えてしまう可能性があります。

顎関節や消化器官に負担がかかる

歯並びが悪いと食べ物をしっかり噛み切れず、無意識のうちに顎関節や消化器官に負担をかけてしまうことがあります。負担がかかる部分が一箇所でも、その影響が全身のバランスに広がり、結果的に頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。

噛む力が衰えて発育が遅れる

歯並びが悪いと、成長期のお口の筋肉や骨の発達を妨げるだけでなく、咀嚼機能（噛む力）の発育にも影響を与えるため、結果的に身体全体の成長が遅れる原因になることがあります。

昨今は意識の向上により、お子さんの虫歯は減少傾向にありますが、
「口腔の成長不全」は増加傾向にあります。
原因は噛む回数の減少で、戦後と比べて１/２、
鎌倉時代と比べると1/4しか噛めていないことが分かっています。

大切なのは
「よく噛める食事」

• 小さく切ったり
  煮込み過ぎは
  厳禁

• 異素材の
  食材を入れて
  食感アップ

• 水分で
  食べ物を
  流し込まない

• 大きい食べ物を
  前歯でガブリと
  噛みちぎろう

とはいえ、保護者の方は忙しい…

サンプラザ歯科クリニックへ
ご相談ください！

「子どもの顎の発育が気になる…」そんなお悩みなら、ぜひ苫小牧市の歯医者 サンプラザ歯科クリニックへ。
当院では、口腔状態をしっかり調べるために、舌圧計・口唇圧測定器・咬合力測定器などを完備しています。